セットは、決まった時間(40分・60分など)の席料と飲み放題をまとめた、夜のお店の基本料金です。指名料やキャストのドリンクはセットとは別に足します。
セットは、キャバクラ・ガールズバー・コンカフェ・ラウンジで、お客様が入店した時に最初にかかる基本料金です。「1セット60分 ○○円」のように時間で区切り、時間が来たら延長するか帰るかを決めます。
多くのお店では、セットの中にハウスボトル(焼酎・ウイスキーなど)の飲み放題と席料が入っています。キャストのドリンク・指名料・ボトルはセットの外で、注文のたびに伝票に足していきます。
セット料金に含まれるもの・含まれないもの
セットに含まれるかどうかは、お店ごとにメニューで決めます。お客様が会計で驚かないよう、含まれないものをメニューにはっきり書いておくのが基本です。
| 項目 | セットに含む | 別にかかる |
|---|---|---|
| 席料・決まった時間 | ○ | |
| ハウスボトルの飲み放題 | ○(多くの店) | |
| キャストのドリンク | ○ 1杯ごと | |
| 本指名・場内指名 | ○ 指名料 | |
| ボトル・シャンパン | ○ | |
| TAX・サービス料 | ○(込みの店もある) |
セットの時間と値段はどう決める?
セットの値段は、1つではなく条件で分けるお店がほとんどです。同じ60分でも、早い時間は安く・遅い時間は高く、VIP席は高く、はじめてのお客様だけ安く、というように何本も用意します。
時間を短くすると1回あたりの値段は下げられますが、延長を聞く回数が増えます。黒服が延長を聞きに回れる人数も考えて、時間の長さを決めます。
会計ではセットは人数分かかる
セット料金は1人ごとにかかるのが普通です。2人で来て1人だけ延長する、途中で1人増える、といった時は、人ごとにセットの時間がずれます。伝票に人ごとのセットを残しておかないと、延長の数を間違えやすくなります。
- セット 60分 5,000円 × 2名
- 10,000円
- キャストのドリンク 1,000円 × 2杯
- 2,000円
- 本指名料
- 3,000円
- 小計
- 15,000円
- サービス料 20%
- 3,000円
- 合計(消費税は値段に込みの店の例)
- 18,000円
サービス料をセットにもかけるか、消費税をどう扱うかはTAX・サービス料の決め方しだいです。
まちがえやすいところ
- 時間帯で値段が変わる店で、入店した時刻ではなく会計の時刻で値段を選んでしまう
- 人数が途中で増えた時に、増えた人のセットを入れ忘れる
- 初回セットを2回目のお客様にも使ってしまう
- セットにTAX・サービス料をかけるかどうかが、メニューと会計で違う
風営法の許可で営業するお店は、料金を店内のお客様に見やすい所に表示する決まりがあります(風営法17条)。表示のしかたは管轄の警察署に確かめてください。
セットの値段は時間帯・席の種類・初回かどうかで分けて作れ、iPadで卓を開けるとセットの残り時間が数えられます。人ごとに違うセットも選べます。呼び方は「チャージ」「飲み放題」など、お店の言葉に変えられます。

よくある質問
セット料金には何が含まれますか?
多くの店では、決まった時間の席料とハウスボトル(焼酎・ウイスキーなど)の飲み放題が含まれます。キャストのドリンク・指名料・ボトルは別にかかるのが一般的です。
セットは何分が多いですか?
60分前後のお店が多いですが、業態やお店で違います。40分など短いセットを何度も延長してもらう作りのお店もあります。
セット料金は1人ずつかかりますか?
はい。セットは人数分かかるのが普通です。2人で来れば2人分のセット料金になります。
時間帯で値段が変わる時は、どの時刻で決めますか?
入店した時刻で決めるお店が多いです。決まりをメニューに書き、伝票にも入店の時刻を残しておくと、会計でもめません。