時給保証は、入店からしばらくの間、成績にかかわらず約束した時給を払う決まりです。保証が終わると、ポイント制やスライド時給など、成績で決まる時給に切り替わります。
時給保証は、入店からしばらくの間、成績にかかわらず約束した時給を払う決まりです。お客様がまだ付いていない新人でも収入の見通しが立つので、求人の条件として出すお店があります。
保証の期間が終わると、ポイント制やスライド時給など、成績で決まる時給に切り替わります。期間や額はお店によって違います。
時給保証で先に決めておくこと
時給保証でもめるのは、保証が終わる時です。入店の時に、次の点を紙や画面で伝えておきます。
- 保証の期間:入店から何か月か、何回の出勤までか
- 保証が終わった後の時給の決め方:前の月の点数・売上で決めるのか
- 保証の間も、バックは別に付くのか
- 出勤の日数や時間が少ない時も保証するのか
- 体入の日の時給を保証に入れるか
時給保証が終わった後の時給の例
| 月 | 決め方 | 時給 |
|---|---|---|
| 1〜2か月目 | 保証 | 2,500円 |
| 3か月目 | 2か月目の点数が150点 | 2,000円 |
| 4か月目 | 3か月目の点数が260点 | 2,300円 |
この例では、3か月目に時給が下がります。保証の時給と、成績で決まる時給の差が大きいほど、保証が終わった月に辞める子が出やすくなります。
保証時給つき歩合という考え方
保証時給つき歩合は、時給とバックで出した額と、売上に歩合の率をかけた額を比べ、高い方を払う決め方です。売れる子は歩合で多くもらえ、そうでない月も時給の分は下回りません。
- 時給の分+バック
- 200,000円
- 売上500,000円×歩合35%
- 175,000円
- 払う額(高い方)
- 200,000円
雇用契約(アルバイトなど)で働く人に出来高で払う時は、働いた時間に応じた一定の額を保障する決まりがあり(労働基準法27条)、最低賃金も下回れません。保証の作り方は社会保険労務士に確かめてください。
時給保証で間違えやすいところ
- 保証が終わる月を内勤が覚えておらず、保証の時給を払い続ける
- 保証の間のバックを付け忘れる、または保証の時給に含めてしまう
- 求人で出した条件と、入店の時に伝えた条件が違う
立場ごとに見るところ
- 経営者:保証の時給に対して、新人の売上がどれくらい追いついているか
- 内勤:キャストごとに保証が終わる日を記録し、前の月に本人へ伝える
よくある質問
時給保証とは何ですか?
入店からしばらくの間、成績にかかわらず約束した時給を払う決まりです。
時給保証の期間はどれくらいですか?
お店によって違います。入店から何か月、何回の出勤までなど、入店の時に決めて伝えておきます。
保証が終わると時給は下がりますか?
成績で決まる時給が保証の時給より低ければ下がります。下がる幅が大きいと辞める子が出やすいので、段の作り方を見直す店もあります。