付け回しは、どの席にどのキャストをつけるか、いつ入れ替えるかを決める役目のことです。黒服や店長が受け持ち、場内指名・延長・キャストの待機の時間を左右します。
付け回しは、フリーのお客様の席にキャストを順につけたり、指名が重なった子の席を回したりして、お店全体の席とキャストの組み合わせを決める役目です。黒服(内勤)や店長が受け持ち、お客様の好みやキャストの得意不得意を見ながら決めます。
付け回しがうまいと、場内指名や延長が増えます。反対に下手だと、キャストが席につけずに待つ時間(待機)が増え、お客様もキャストも不満を持ちます。
付け回しで決めること
- フリーの席に、どの子をどの順でつけるか
- 1人を何分で入れ替えるか
- 本指名が重なった子を、どの順で席に回すか
- 本指名の子が席を外す間に、誰をヘルプにつけるか
- 長く待っている子を、次にどの席につけるか
付け回しのコツ
付け回しのコツは、お客様とキャストの両方を見て、偏りを作らないことです。売れている子ばかりをつけると新人が育たず、新人ばかりをつけるとフリーのお客様が場内指名をしません。
- 入店したお客様の年齢・雰囲気・前の来店の記録を見る
- 最初は話しやすく場をつくれる子をつける
- 決まった時間で入れ替え、お客様の反応を見る
- 反応がよかった子を、最後にもう一度つけて場内指名を待つ
- 長く待っている子から順に、次の席に回す
誰がどの席に何分ついたかを残す理由
付け回しを見直すには、誰がどの卓に何分ついたかの記録が役に立ちます。待機の時間が長い子や、席についた時間の割に場内指名が少ない組み合わせが見えてきます。
| キャスト | 席についた時間 | 待機の時間 | 場内指名 |
|---|---|---|---|
| Aさん | 5時間 | 20分 | 3 |
| Bさん | 3時間30分 | 1時間50分 | 0 |
| Cさん | 4時間 | 1時間 | 2 |
経営者は、待機が長い子が続いていないかを見ます。付け回しを受け持つ黒服は、自分の付け回しで場内指名がどれだけ取れたかを振り返ると、腕を上げられます。
まちがえやすいところ
- 入れ替えの時刻を覚えておらず、同じ子が1つの席に長くつきすぎる
- 本指名の子が席を外している間に、ヘルプをつけ忘れる
- 付け回しの記録が紙で、あとから誰がどこについたかを追えない
- 仲のよい子ばかりを良い席につけ、キャストの間で不満が出る
付け回しは、お店の雰囲気や客層で正解が変わります。決まったやり方を押しつけず、記録を見ながらお店ごとに直していきます。
プレミアムの付け回しボードでは、左に待機している子が長く待っている順に、右に営業中の卓とついている子が並び、誰がどの卓に何分ついているかを1画面で見られます。待機の子を押してから卓を押すとつき、ついている子を押すと「抜けた」「他の卓へ」「指名にする」を選べます。

よくある質問
付け回しは誰がやりますか?
黒服(内勤)や店長がやるのが一般的です。お店全体を見られる人が受け持ちます。
付け回しで1人を何分で入れ替えますか?
お店によって違います。15〜20分ほどで入れ替えるお店が多いですが、お客様の反応を見て長くすることもあります。
付け回しがうまいと何が変わりますか?
場内指名や延長が増え、キャストが席につけずに待つ時間が減ります。