キャストドリンクは、お客様がキャストのために頼む飲み物です。1杯ごとに料金がかかり、キャストには1杯ごとにドリンクバックやポイントが付くことが多くあります。
キャストドリンクは、席についたキャストが「1杯いただいてもいいですか」とお願いし、お客様がごちそうする飲み物です。略して「キャスドリ」とも呼ばれます。セットの飲み放題には入らず、1杯ごとに料金がかかるのが一般的です。
ガールズバーやコンカフェでは、キャストドリンクが売上の大きな部分を占めることもあります。そのため、多くのお店でキャストの杯数がそのまま成績になる仕組みにしています。
キャストドリンクの値段の決め方
キャストドリンクの値段は、お店によって違い、決まった相場はありません。セットの値段とのつり合いと、キャストに付けるバックの額から逆に決めるお店が多くあります。
- ふつうのドリンク・ショット・シャンパンで値段を分けるか
- 1杯の値段と、キャストに返すバックの額(または率)
- TAX・サービス料をドリンクにもかけるか
- 同伴や本指名の卓で、バックの率を上げるか
ドリンクバックの計算
キャストには、1杯ごとにドリンクバックを付けたり、ポイント制の点数を付けたりします。1杯いくらの額で決めるお店と、ドリンク代の何%で決めるお店があります。
- キャストドリンク 1,000円 × 8杯
- 8,000円
- ショット 1,500円 × 2杯(バック1杯700円)
- 3,000円
- お店の売上(ドリンク分)
- 11,000円
- キャストのドリンクバック(500円×8+700円×2)
- 5,400円
シャンパンを何人かで分ける時
シャンパンなどを席の何人かで飲んだ時は、バックを誰に付けるかを決めておく必要があります。人数で等しく割る(山分け)お店と、入れてもらった子に多めに付けるお店があります。
まちがえやすいところ
- 誰のドリンクかを入れずに伝票に入れ、キャストの杯数が合わなくなる
- フリーの席で入れ替わった子のドリンクを、前の子に付けてしまう
- 伝票を後から直した時に、ドリンクバックを直し忘れる
- 閉店後に手で杯数を数え直し、伝票の杯数と合わない
経営者は、キャストごとの杯数を毎日見て、ランキングにするかを決めます。内勤は、ドリンクを入れる時に必ず誰のドリンクかを選ぶことを、黒服全員でそろえておきます。
iPadでドリンクを入れる時に子の名前を押すたびに1杯ずつ増え、誰のドリンクかが伝票に残ります。商品ごとに決めた額・率でドリンクバックとポイントが自動で数えられ、杯数はランキングにも出せます。シャンパンは伝票の行の「山分け」で、バックを人数で割れます。

よくある質問
キャストドリンクの値段はどう決めますか?
セットの値段とのつり合いと、キャストに付けるバックの額から決めるお店が多いです。ショットやシャンパンは別の値段にします。
キャストドリンクのバックはいくらですか?
お店によって違い、決まった相場はありません。1杯いくらの額か、ドリンク代の何%で決めます。
シャンパンのバックを何人かで分けるには?
人数で等しく割るお店と、入れてもらった子に多めに付けるお店があります。どちらにするかを先に決めておきます。