ドリンクバックは、お客様がキャストに頼んだドリンク1杯ごとに、そのキャストに払うバックです。1杯いくらの額で決める店が多く、ドリンク代の何%の率で決める店もあります。
ドリンクバックは、お客様がキャストに頼んだドリンク1杯ごとに、そのキャストに払うバックです。「キャストドリンク1杯◯円」の額で決める店が多く、ドリンク代の何%という率で決める店もあります。
ショット・シャンパングラス・オリジナルカクテルなど、商品ごとに額を変えることもよくあります。チェキやゲームなど、ドリンク以外の商品にも同じ考え方でバックを付ける店があります。
ドリンクバックの計算例
ドリンクバックは、商品ごとの「1杯の額×杯数」を足して出します。杯数が正しく残っていれば、計算そのものは単純です。
- キャストドリンク 200円×10杯
- 2,000円
- ショット 300円×4杯
- 1,200円
- シャンパングラス 500円×2杯
- 1,000円
- ドリンクバックの合計
- 4,200円
額で決めるか、率で決めるか
| 決め方 | よいところ | 気をつけるところ |
|---|---|---|
| 1杯いくら(額) | キャストが自分で計算しやすい | 値上げしてもバックは変わらない |
| ドリンク代の何%(率) | 値段に合わせてバックが動く | 税込・税抜か、原価を引くかで額が変わる |
杯数がずれる原因
- 誰のドリンクかを伝票に残さず、締めた後に思い出して数える
- ヘルプの子が飲んだ分を、指名の子に付けてしまう
- 伝票を直した時に、杯数とバックの片方だけを直す
- 「お客様と一緒に1杯」のような、誰の分か書いていない注文が混ざる
ドリンクは、注文のたびに「誰の1杯か」を伝票に入れておくのが、杯数を合わせるいちばん確実な方法です。
本指名の卓だけ率を変える店もある
本指名のお客様の卓では、付いた子のドリンクバックを上げる店もあります。指名を取るほど1杯あたりのバックが増えるので、本指名を増やすきっかけになります。
杯数は、ドリンク1杯を何点と数えるポイント制の時給にも使われます。バックと時給の両方に効くので、キャストドリンクの入れ忘れは給料に二重に響きます。
立場ごとに見るところ
- 経営者:ドリンク代に対してバックが高すぎないか、商品ごとに見直す
- 内勤:締めの前に、キャストごとの杯数と伝票の杯数が合っているか確かめる
- 代理店:ショット・グラス・チェキなど、商品ごとに別の額を決められるか確かめる
キャストにとっては、杯数がその日のうちに分かると、あと何杯で目標に届くかを考えながら接客できます。
商品ごとにバックなし・定額・率を選べます。iPadでキャストドリンクを押すと子の名前が並び、名前を押すたびに1杯ずつ増えるので、誰の何杯かがそのまま伝票に残ります。本指名のお客様の卓だけ別の率にすることもできます。

よくある質問
ドリンクバックとは何ですか?
お客様がキャストに頼んだドリンク1杯ごとに、そのキャストに払うバックです。
ドリンクバックは1杯いくらが相場ですか?
お店によって違い、決まった相場はありません。ショットやシャンパンなど、商品ごとに額を変える店も多くあります。
ドリンクの杯数は時給にも関係しますか?
ポイント制のお店では、ドリンク1杯を何点と数えて時給を決めるので、杯数が時給にも関係します。