ボトルキープは、お客様が買ったお酒のボトルをお店で預かり、次の来店でも続きを飲めるようにすることです。誰の・何を・いつまで預かっているかを記録して管理します。
ボトルキープは、お客様が入れた焼酎・ウイスキー・ブランデーなどのボトルを、飲みきれなかった分ごとお店で預かることです。次に来た時はそのボトルから飲めるので、お客様にとっては来る理由になり、お店にとってはまた来てもらうきっかけになります。
預かったボトルには、お客様の名前と入れた日を書いた札を付けて棚にしまうのが一般的です。ボトルを入れてくれたキャストには、ボトルバックを払うお店もあります。
ボトルキープの期限はどう決める?
ボトルキープの期限に法律の決まりはなく、お店ごとに決めます。3か月・6か月とするお店もあれば、期限を決めないお店もあります。大事なのは、期限をボトルを入れた時にお客様に伝え、記録しておくことです。
- 期限は入れた日から数えるか、最後に来た日から数えるか
- 期限が切れたボトルは処分するか、しばらく残すか
- 期限が近いことをお客様に伝えるか
- 飲み終わったボトルの記録を消すか、飲み終わった日を残すか
管理のしかた(記録すること)
ボトルキープは、紙の台帳や札だけで管理していると「あるはずのボトルが無い」「違うお客様のボトルを出した」というもめごとになりやすいところです。次のことを1本ずつ残しておくと、すぐに探せます。
| お客様 | 銘柄 | 入れた日 | 期限 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 山田様 | 焼酎A | 8月3日 | 11月3日 | 預かり中 |
| 佐藤様 | ウイスキーB | 6月20日 | 期限なし | 預かり中 |
| 鈴木様 | 焼酎A | 5月11日 | 8月11日 | 9月2日に飲み終わり |
- ボトルが注文されたら、その場でキープするかをお客様に聞く
- キープする時は、お客様・銘柄・入れた日・期限を記録し、札を付けて棚へ
- 次の来店で、そのお客様のボトルを記録から探して出す
- 飲み終わったら、飲み終わった日を記録する
経営者・内勤が見ておくところ
経営者は、預かっているボトルの数と、期限切れのまま棚に残っている数を見ます。内勤は、棚の実物と記録が合っているかを、月に1回など決まった日に確かめると、無くなったボトルに早く気づけます。
まちがえやすいところ
- 同じ銘柄のボトルが何本もあり、札の書き間違いで別のお客様のボトルを出してしまう
- 飲み終わったのに記録を消さず、無いボトルを探してしまう
- 期限を決めたのにお客様に伝えておらず、処分したあとにもめる
期限が切れたボトルの処分は、もめごとを避けるため、期限の決まりをメニューや札に書いておきます。
よくある質問
ボトルキープの期限はどれくらいですか?
法律の決まりはなく、お店ごとに決めます。3か月・6か月とするお店や、期限を決めないお店があります。期限は入れた時に伝え、記録しておきます。
期限が切れたボトルはどうしますか?
処分するお店が多いです。もめごとを避けるため、期限が近いことを伝えるか、期限の決まりをメニューや札に書いておきます。
ボトルキープとボトルバックの違いは?
ボトルキープはお客様のボトルをお店で預かること、ボトルバックはボトルを入れてもらったキャストに払う手当のことです。